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Dのねぐら


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或る信Onプレイヤーのつぶやき

話題:信長の野望Online
話題:新生Final Fantasy XIV

最初に断っておきます
僕は信Onが好きです

本格的な仮想戦国世界でプレイを楽しめるMMORPGは、世界でただ一つ、信Onしかないと思っています

川井健次氏の楽曲はクオリティが高く、初めてプレイしたMMORPGウルティマオンライン(UO)の(まさに背景的な)BGMをショボイと感じていた僕にとっては、目が覚める思いでした

8年以上が経過した今でも、初めて行ったトライアルダンジョン(忘れもしない鶯谷姫塚)で聴いた「破邪」の衝撃が忘れられません
生首との戦闘シーンに突入していきなり、ドーンッときましたからねぇ

シネマティックバトルも迫力があり、やはりUOより楽しいと思える重要な要素でした

UOはゲームとしては非常に面白いのですが、キャラクタモデルや演出などの点で、信Onの方が馴染みやすかったです
濃いめのキャラには、ちょっと感情移入などしにくいタイプなので^^;

あと、現プロデューサーの渡辺氏にもわりと好感を持っています
鳳凰の章のお披露目イベントで、コメントも忘れるほど必死になって今川義元と戦っていたというリポートを読み、嬉しく思ったものでした

あちこちにほころびが生じてはいるものの、それでもサービスが10年も続いたのは大したものです
次の10年はさすがに厳しいでしょうが、できる限りがんばってほしいと思っています

思いとは、別に

MMORPGの楽しさを教えてくれたのは、間違いなく信On

ですが、信Onは次第にカジュアル志向になっていきました
僕も別に廃人プレイヤーではないので、それ自体は有り難かったのですが、あまりに省略しすぎ・・・^^;

その結果、フィールドの存在意義がほぼなくなってしまいました

フィールドに出て採集したところで何かが成長するわけではないので、
じゃぁログアウト中に自動採集した方が、時間を有効活用できるよね・・・と

低~中レベル帯の一連の依頼、名所めぐり、昇進試験
などでの利用は考えられますが、どれも1度きりです

繰り返し利用するのは生産かわら版くらい

閑散としたフィールドを眺めては、寂しさともったいなさを感じていて

そういうわけで、

広々とした空間(フィールド)でめいっぱい楽しめること

これが、僕が新生FF14に惹かれた一番の理由です
(他には、国産でFFでキャラがきれいで・・・等)

それに、信Onではできないことが、新生FF14ではできたり、楽しめたりします

・フィールドを乗り物に乗って駆け回れる
早馬が実装されると聞いた時、「馬に乗ってフィールドを駆けたい」と思ったものですが、実際には他国への瞬間移動でした
新生FF14でも瞬間移動のシステムはありますが、それがあってもフィールドは広く、チョコボに代表されるマウント(乗り物)で駆け回ることができます

フィールドを愛する者としては、これが特に楽しい
自分でチョコボを操る以外に、チョコボポーターシステムを利用すれば目的地(停留所)までルートに沿って勝手に走って行ってくれるため、まさに観光気分で乗っていられます

・採集も成長に繋がる
信Onの採集は、一切、成長に繋がりません
一方、新生FF14では採集者もギャザラークラスとして確立されているため、採集すれば採集者としての腕前が上達します
これも、フィールドを愛する者としては嬉しい点です

・釣りができる
アンケートの項目にはあったりするものの、実現するのかしないのか
信Onではなかなか実装されない釣り
新生FF14では、やりこみたくなりそうな釣りを楽しめます
もちろん、これもフィールドでの活動ですね

・メインクエスト(物語)がある
元々の信Onにはお話なぞなかったので仕方ありませんが、どうしても特定コンテンツでのみ語られるストーリーになってしまいます
新生FF14では、成長とともにドラマティックなストーリーを楽しんでいけて、エンディングも用意されています
主要なカットシーンにはボイスも付いています

・各クラス(職)のロール(役割)が明確
信Onだと僧兵が代表例かなと思いますが、
様々なことができるため「何役で徒党に参加したらいいか分からない」ということがあります
殴りと回復を両立・・・では、アタッカー枠なのか回復枠なのかハッキリしません

知人徒党なら「とりあえず1人いれば何か役立つ」という考え方もできますが、野良徒党ではもっと明確に役割分担を考えます

新生FF14の場合、あらゆるクラス・ジョブにはロールが定められており、自動パーティマッチングシステム「コンテンツファインダー」ではそのロールに基づいてマッチングされます
マッチング中の表示で自分が何役か分かるため、安心してパーティに参加できます
そういう「分かりやすさ」もあります

・1キャラでいろいろ楽しめる
こういったMMORPGも増えてきました
新生FF14では、戦闘・採集・製作あわせて19のクラスがあり、少しゲームを進めれば、それらのクラスを自由に切り替えて楽しめるようになります

行動の選択肢が豊富

ということになります
(登録した装備セットへ一瞬で切り替える機能もあり)

なので基本的に1キャラで十分ですし、さらに言えば、複アカにする必要性もありません
戦闘スピード的にも、複アカでの同時戦闘には無理があります

何か事情でもない限り、複アカにはしないでしょうね
まぁ、中には「ノリと勢い」でやる人もいるかもしれませんが^^;

・かわいいマスコットキャラがいる
信Onにはこの要素が不足していると思われます・・・
新生FF14には、シリーズおなじみのチョコボモーグリがいます

加えて、プレイヤーキャラとして選べる種族ララフェル自体が破壊力バツグンの愛らしさ・・・w

和風世界だからムリって話じゃないですよね
討鬼伝にはモフモフしている天狐がいるので・・・

・仲間とアジトを共有できる
新生FF14のハウジングシステム導入時には、まずフリーカンパニー(ギルド、一門のようなもの)の仲間同士で共有するアジトとして実装されます

そこで、
クラフター(製作職)が造った家具を置いたり・・・
植物を栽培してみたり・・・
専用NPCを置いてを開いてみたり・・・
チョコボ厩舎を置いてチョコボを育ててみたり・・・

仲間と一緒に店を開ける点が、特に楽しそうだと感じました

ついでに言うと
フリーカンパニーのメンバーには「ランク」を設定でき、それに応じた権限を与えられます
面白いのがランク名を変更できる点で、たとえば、

組織のマスターを「総大将」
その補佐役を「軍師」
その下が「四天王」
その下は・・・

と、そんな風にも設定できますw
当主、家老、中老・・・というのもアリですぞ

より深くロールプレイを楽しめるようになっています

あと、仲間とアイテムの共有もできます

・自動パーティマッチングやレベルシンクが基幹システムに組み込まれている
信Onでは一部に導入されている程度ですが、新生FF14ではこれらのシステムを前提にゲームがデザインされています

なので無理がなく、当たり前のように機能しています

以上、探せば他にもあるかと思いますが、ざっとこのような感じで

その魅力以上に

信Onで長年親しんできた世界観や楽曲、戦闘システムとの違いについて

世界観については、和風のも好きですが西洋風のも好きです
そもそも西洋文化は日本人にとってなじみ深いものなので、特に抵抗感はありません
それぞれの世界観に特有の魅力を感じます

楽曲は、西洋ファンタジー世界のため信Onとは趣が異なるものの、負けず劣らず魅力的なものが多いです
「ファイナルファンタジー」のナンバリングタイトルでもあるので、そこはさすがだなと感じました

グローバルスタンダードな欧米系MMORPGを手本としているため、戦闘システムはもちろんオープンタイプ
(戦闘シーンには切り替わりません)
僕は信Onの合間(?)に時折、他のMMORPGをプレイしていたこともあって、割とすぐ慣れました

かつては信Onのシネマティックバトルが最高だと思っていましたが・・・

こういったバトルも良いものです
テンポが良いこともありますが、なんといってもアングルを自由に変えられるので・・・
同じアクションでも、見せ方を変えられるんですよね

自分で戦闘を演出することができます

信Onの場合、技能の実装当初は楽しめても、何度も同じ動きを見ていると飽きが来て^^;

戦闘中にじっくりチャットなんてのは無理ですが、基本的にはできなくても問題ありません
ボス戦でも、留意点は戦闘前に伝えておけば済むので

まぁ、戦闘やチャットに慣れている人なら、隙を見て短文を打ち込むくらいはできると思います

そんなわけで

長らく信Onに感じ続けてきた魅力以上に、新生FF14に大いなる魅力を感じている次第であります

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