FF14の仕様に合わないと考える職 Final Fantasy XIV 2015年01月24日 話題:Final Fantasy XIVFFシリーズ2番目のオンラインタイトルであるFF14においても、実装要望の多い職があります赤魔道士とか、青魔道士とか、最近では獣使い(FF11に登場、FF5では魔獣使い)も聞きました僕も赤魔のようなハイブリッド職は好きで、また、敵の技をおぼえて戦う青魔道士もおもしろい職であると思っていますただ、FF14には合わないと思うんですよね・・・ほかにも魅力的な職はありますが、ここでは上記3職について触れてみますハイブリッド赤魔FF11はあまり知りませんしかし、(現在から見れば)ほぼ同時期にサービス開始した信長の野望Onlineでは、ハイブリッド職の代名詞「僧兵」を長く経験しました率直な感想ですがなかなか徒党(パーティ)に誘われませんwリーダーとして立ち回れる人向けでしたねもしくは仲間内で楽しめるかFF14のようなオンラインRPGにおいて、パーティプレイは役割分担が基本つまり、各分野の本職がいれば良いわけですハイブリッド職より信頼性も高いですし問題は、赤魔道士にどのようにして存在意義をもたせるか?FF14には、クラスとジョブの概念がありますクラスは汎用性が高く、たとえば、代表的な回復魔法であるケアルは多くのクラスで使用可能ですMND(精神)の高さにより回復量に差は出るものの、ケアルで自己回復可能な剣術士、なんてことはふつうにできます(剣術士に、アディショナルスキルとしてケアルをセットした状態)つまり、クラスで活動する場合、すでにハイブリッドなことが可能であるので赤魔的な職は不要一方のジョブは、専門職として位置づけられています汎用性は低くなるものの、クラスよりも高い専門性・能力を持ちますそうなると、そもそも赤魔道士はジョブとして不適ということに・・・実態は、FF14で言うところのクラスみたいなもんですからなんてこった・・・って感じですなので、赤魔道士が仮に実装されるとしても、FFシリーズで言う赤魔とは異なるものになるのでは、と見ていますあるいは、ハイブリッドの要素を備えつつも、メインに「これがFF14の赤魔だ」的な要素をもってくるかまぁハイブリッド職は、開発するのも、プレイするのも、なかなか難しいものだと思いますあー、あの技覚えてからきてね青魔道士敵の技をラーニング(学習)して操るという、おもしろい魔道士ですこのコンテンツに挑戦するなら、あの敵の技を覚えてきてねと言われそうですじゃぁ覚えてくればいいわけですが、問題はコンテンツファインダー(CF、自動パーティマッチングシステム)利用時かなとパーティ募集板ならコメントとして「青魔は○○の技を覚えてきてください」と書けますしかしCFでは、マッチング成立して突入を押したら、もうダンジョンの中そこから会話が可能になるので、予め、あの敵の技をおぼえてから来てね、とは言えませんということは、こんなことが考えられます適正(アイテム)レベルのコンテンツに申請したマッチングした突入したメンバーA:青さん、○○の技覚えてますか?自分:おぼえてませんメンバーB:覚えてないのか^^;メンバーA:とにかく進みますが、次からは覚えて来た方がいいですよメンバーC:(これじゃ苦戦しそうだなと思い、無言でコンテンツから退出)みんながみんな、事前情報を得て(予習して)から参加するわけじゃないですからねぇ今でも、適正(アイテム)レベルのコンテンツに参加して、「その装備だとちょっと、ギリギリ」みたいに難色を示される可能性はあるわけですが、青魔はそれに加えて敵の技を習得してきているかどうかもチェックされることに正直、やりづらいんじゃないですかねー・・・と思います吉田P的には、青魔という職の実装ではなく、青魔的なおもしろさを楽しめるコンテンツを実装したいと、考えているようですね僕もその方がいいと思います船上にカニが!?獣使いというのは、その場にいるモンスターを使役して戦う職FF5の魔獣使いもそうでしたそうなると、根本的な問題がありますFF14では、ダンジョンはすべてインスタンス、ボスバトルもインスタンスそうなると、いくらモンスターを使役しても他のプレイヤーに迷惑がかかりませんその点では良さそうですただ問題はボスバトル蛮神戦に代表されるボスバトルでは、ボス、およびボスの呼び出す雑魚のみが出現します(雑魚がいない場合もある)雑魚とはいえ、凶悪なボスの眷属それを使役できるのはちょっとな、と思いますしかも、常に出現しているわけじゃありませんしじゃぁ、ボスとは無関係な雑魚を配置する?リヴァイアサンと対決する船上に、カニを置いて使役しますかしかも、獣使いが使役するために配置されたカニ・・・それもなんだかなぁていうか、他職にとっては邪魔なだけなのだがあと、ダンジョンによっては死霊とか妖異(悪魔系)とか、そんなのばかりが徘徊しているところもありますそういった場所では困りそうですね挑戦するコンテンツの選択をシステムに一任するかわりに特別報酬を得られるコンテンツルーレットで、そんな場所に当たったら目も当てられません死霊や妖異を使役するのは、光の戦士たるエオルゼアの冒険者がすることとは思えませんしあとは、PvP(対人戦)で支障が出そうですFF14のPvPは原則的に冒険者同士の闘いであり、NPCはボーナスモンスターとして一部に出現するのみ(フロントラインの場合)そこに、一般のモンスターを配置すると戦いが大雑把になりそうですプレイヤーと戦う者もいればモンスターと戦う者もいて、バラバラに・・・対人戦のコンセプトからも外れたものになります小規模対人戦の場、ウルブズジェイルの闘技場にいたってはそもそもモンスターの配置ができません狭い舞台での対戦なのでソロプレイ向けのジョブで良い・・・というわけにもいきませんしね開発としては^^;コストを掛けて開発する以上、あらゆるコンテンツで通用するものにする必要がありますそこは、オフラインゲームとの違いと言えますま、そんなわけでFF14にはFF14の仕様ちゅうもんがあるので、シリーズで人気の高い職であっても、FF11で登場した職であっても、すんなり実装できるとは限らないですね要望に押されて安易に実装して、結局、不要だった、使われなくなった・・・なんてことになったら悲惨です開発にとってもユーザーにとっても Amazon.co.jp ウィジェット Amazon.co.jp ウィジェット Amazon.co.jp ウィジェット[0回]