のぶニャがの野望

ブラウザゲーム「のぶニャがの野望」をプレイしてみています
「戦国IXA」や「100万人の信長の野望」と同じく、日本の戦国時代を舞台としたシミュレーションタイプのゲームですが、登場するのは猫武将ということで、文字通り毛色が異なっています・・・

さらに異なるのは、プレイヤーは傭兵部隊「御雇衆」（おやといしゅう）の頭領という立場で、大名家に仕える城主ではありません
主君から与えられる領地というものを持たない代わりに、自ら率いる御雇衆のアジトである「里」に施設を建て、増築して部隊を強化していきます

特定の主君を持たないため、最初に選んだ国を支配する大名家との親密度が「面識」以上になれば、自由に他国へ移動できます
（機能を維持したまま、里ごと移動します）
他国へ移動して活動しても、元の国の大名家との親密度が下がることはありません
また、別の国で賊退治などを行うと、その国の大名家との親密度が上昇します

１日１回、全国いずれかの国に隠れている猫武将を探し出す依頼を受けられるので、あちこちの国へ気軽に移動できる自由さは重要なポイントとなっています

あと、のぶニャがの野望にはBGMが付いており、もちろんON／OFFの切り替えが可能です
戦闘シーンがあるゲームなので嬉しいです


では、画像と共に見ていきましょう

里

里の門を選ぶと全国対戦や（特定のお題に沿った編成で戦う）ねこ場所への参加が可能ですが、どうも「里」へ攻め込まれるってことは、ないようです

ここで施設を建設・増築したり、武将を修行させたりします
建設・増築、修行には五輪玉が必要で、五輪玉は主に戦闘報酬として得られます

出陣に必要な兵糧は水田から自動的に収穫、備蓄されますが、開発・修行に必要な五輪玉は勝手には増えないという点が注意です

右上のNPは「ニャポ」というゲーム内通貨で、ニャオみくじで武将カードを引くために使います
戦闘や依頼の報酬で貯まります

戦友の里を訪問し、武将に何らかの作業を手伝わせることで、１つの里につき１日１回、ニャポ・兵糧・五輪玉といったお礼の品が手に入ります

部隊編成

出陣武将は５人
育成武将と入れ替えたり、このように陣形・作戦を設定したりして、部隊を編成します
出陣後、現地の地形・天候などにあわせて編成しなおすこともできます

各武将には予め、率いられる兵科が決められています（足軽・騎馬・鉄砲）
よくある「３すくみ」ではなく、それぞれの兵科ごとに得手不得手が設定されており、戦場の地形や天候によって能力を発揮できたりできなかったり、といった具合になっています

ニャオみくじで手に入れた武将はまず「保管武将」になり、そのままでは育成できません
保管武将から「育成武将」へ移して、初めて修行や出陣が行えるようになります
育成武将の枠、最初は少ないですが、「館」を増築することで枠を増やせます

五輪奥義設定

大きな効果をもつ「五輪奥義」も設定しておきます
五輪奥義は里で開発してストックしておきます

これとは別に、武将個人が覚えてゆく「特技」もあります
特技は、ほかの武将に伝授したり、指南してレベルを上げたりできます

全国地図

とりあえず里に施設を建てたら、五輪玉やニャポを得るため、部隊を編成して出陣してOK
まずは賊退治から

戦闘で消耗した兵士は時間経過で回復していきます
また、里に温泉をつくり、武将を入湯させると多く回復します

他国へ移動する際もこの画面です

戦闘報告書

出陣し、移動が終了すると自動的に戦闘が行われ、すぐ報告書が上がってきます
急いでいる時は内容を確認して閉じ、戦闘内容も確認したい場合は「戦闘を回想する」を選びます

戦闘画面

各武将は、編成時に決めた陣形・作戦でもっておのおのの判断で行動します
BGMに加えて効果音もあり、武将の兵力が０になって退却するときは「フギャーッ」と悲鳴を上げて逃げていきますｗ

五輪奥義、発動

五輪奥義の発動も武将まかせですが、武将間の相性が良いと発動しやすいです
相性は、施設「連携道場」で高めることもできます

なお、五輪奥義発動時には、各属性ごとに設定されている演出が表示され・・・

五輪奥義の演出

風属性の奥義では、猫が「ウニャー」と叫びながら吹っ飛んでいきますｗ

合戦

指南役のミャー本武蔵先生の試練にあったので、合戦に参陣してみました
合戦は、戦況に応じて３～５日続くようです
１日ごとに戦況更新時間（インターバル）が１時間あります

上でも触れましたが、御雇衆は特定の大名家に仕える部隊ではないので、好きな戦場で、好きな側へ加勢できます
が、もちろん、参陣中のほかの勢力への変更は、できないようになっています

参加する陣を選び、出陣すると敵部隊とのマッチングが行われます
NPC部隊と戦闘になることもありますが、「名乗りを上げる」を選んでおくと、優先的にプレイヤー部隊とのマッチングが行われるようです

登録部隊が１０連勝する／敗北する／３０分経過するまで、連続して戦闘を行います
とりあえず参陣してみたものの、うちの部隊ではまだ、せいぜいNPC相手に３連勝が関の山でした＾＾；
少ない兵糧の消費で何度か戦えるので、その点では、弱い内でも参加する意義はあるかもしれません
NPC相手でも、合戦の戦績つきますし

プレイヤー部隊に蹴散らされた場合、結果報告の確認だけでなく、戦闘の様子を回想して武将の能力も見ておくと育成・編成の参考になりそうでした

合戦期間中、敗北しても何度でも出陣できますが、部隊がボロボロになるまで追い込まれて敗北した場合は、育成武将と入れ替えるなり、兵力の回復を待つなりしなければいけません

未体験ですが、城攻めというのもあるようです

ちなみに、少し期待はしていたのですが、合戦時の戦闘の曲が通常時とは異なっていて嬉しかったです
やっぱり雰囲気は大事ですからね


さて、なんというか・・・
歴史シミュレーションゲームにありがちなシビアさ・堅苦しさというか、ややこしさ・難しさというか、そういうのをあまり感じない作りになっています

ゆるく箱庭を開発して、ゆるく武将を強化して、ゆるく戦う・・・
（いや、戦っている武将たちは真剣です）

猫ならやっぱり、自由さがないといけませんよねー

そんな印象
まぁ、猫ってだけで癒やされるわけですがｗ

中には実際の武将が誰だか分からないような名前の武将もいて、列伝を見て「あぁ、あの武将なんだ」と分かるのもまた楽しいです

気軽に手を出せるゲームかなーと思います

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