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Dのねぐら


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スマホは、ゲーム専用機の代わりになるか?

2017年10月大幅改訂。



「ゲーム」がプレイ可能なハードには、大別して
「PC」「ゲーム専用機」(ゲーム機)「スマホ」があります。

この内、もっとも普及しているのはスマホでしょう。
新作タイトルが配信されるペースが早く、タイトル数も膨大。

ここでは特に、「スマホは、ゲーム専用機の代わりになるか?」ということについて語ってみたいと思います。

ゲーム機の魅力

ゲーム機の魅力ってなんじゃろ?

と言うと、それはやはり、
日本を代表するシリーズのナンバリング最新作が発売されることです。

有名なところでは、「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」など。

ジャンル別に見ればもっとありますが、
特にこの2タイトルは、あまりゲームに馴染みのない方でも聞いたことくらいありそうですね。

PCやスマホのゲームアプリでも、過去作は配信されています。
しかし、最新作はゲーム機で出ます。

他にも、前世紀(20世紀)から受け継がれているシリーズは多く、面白さに定評があります。

つまり、「ハズレの可能性が低い」
ゲームソフト購入の判断をするに当たって、これは重要なポイントとなります。


性能で言えば、ゲーム用に組まれたPCの方が上。
普及台数、タイトル数で言えば、スマホの方が上。

しかし、有名・老舗メーカー製タイトルが充実しているのはゲーム機、です。

コントローラー付属の意義

スマホのゲームアプリに比べ、新作の発売・配信ペースは遅く、月当たりの新作タイトル数も少ないゲーム機。

それでも専用機を購入してゲームを楽しもうとする層が存在します。

その理由は千差万別でしょうが、私の場合、「専用機ならではのゲーム体験」を理由に挙げます。


タイトルのラインナップもそれに含まれますが、
「コントローラーが本体に付属していること」も大きなポイントと考えています。

ゲーム用に開発されたコントローラーには、アイデア次第で多様な機能を設定することが可能です。

もちろん、どれだけの機能を設定するかは自由であり、

シンプルな操作で楽しめるものもあれば、
多くの機能を駆使して楽しむものもあり、
移動時/戦闘時のように、プレイ中のシーンによって機能が変化する場合もあります。

ゲームのジャンルによっても異なりますね。


コントローラーでプレイしている時の没入感は、なかなかのものがあってですね・・・。

分かりやすいのは、レーシングゲームでしょうか。

コーナーを曲がっている最中、
コントローラーを持ったまま、自分の身体まで傾いてしまう人がいます。

私もわりとそうだったりしますが・・・。

ハマっている時ほど、身体が動きますね(笑)。

これが、PCでマウス&キーボードなどでプレイしていると、そうでもなかったりします。
タッチパネルでも・・・ないかな。

手を置いてプレイするのと、手で握ってプレイするのと、
そういった違いによるものなのかと思っていますが。



コントローラーが本体に付属しているために、
メーカーは、コントローラー操作を前提としてゲームを開発できます。

それがゲームの多様性に繋がっていると、考えています。

長年ゲーム機でプレイしていると「付いていて当たり前」に感じるコントローラーですが、
それが付属している意義はかなり大きいと言えます。

スマホの活用

ゲーム機用タイトルとスマホ用タイトル、双方を開発しているメーカーは割とあります。

前者の開発期間は長期に及ぶものが増えており、
後者で隙間を埋めるような感じになっています。

また、普及率の高いスマホで人気シリーズのスマホ向けタイトルを出すことで
そのシリーズについて知ってもらい、さらに興味を持ったユーザーには専用機でプレイしてもらう・・・

という効果も期待できます。


ゲーム専用機というのは、
「ゲーム機に馴染みのない世代」にとっては、かえって新鮮に映るかもしれません。

PVやプレイ動画は、ネット上で見ることができます。

しかし、コントローラーを用いることでもたらされる操作感まで含めての「ゲーム体験」ですので、できればプレイする機会を得てほしいですね。

そうして興味を持っていただけたらと。

結論

ゲーム機もスマホも両方必要、です。

「ゲームをプレイできる端末」という点では同じでも、互いに代わりになることなどできない、というのは、それぞれにニーズがあることを考えれば、納得できることかと思います。

手軽にゲームを楽しみたい層(スマホ向け)と、
がっつり楽しみたい層(ゲーム機向け)と、いますからね。

前者は、わざわざ専用機を購入してまでゲームをプレイしようとは思いませんが
後者は、専用機を購入してでもより深いゲーム体験をしたいと思うわけです。

要は、その「娯楽」を楽しむためにどれだけお金をかけるか、その違いなので、特に不思議なことでもないと思います。
「音楽」などと同じではないかと。

スマホだけあれば足りる
ゲーム専用機だけあれば足りる

そのような時代ではないのでしょう。

対立するのではなく、補完し合う関係にあると考えた方が、いいかもしれませんね。





さて、以下は、ゲームに馴染みの薄い方が、ゲーム専用機を購入するケースを想定しての内容となります。

現状、このようになってますよ、と。


ゲームソフトは、購入した上でプレイするものが大半です。

昔ながらの形態ですが、基本プレイ無料のものとは異なり、
子どもがプレイする場合でも湯水のごとく課金する恐れがないため、親御さんにとって安心できそうです。

価格は、6,000~7,000円以上が多いですが、

昨今はインディーズ系タイトルや、
旧ハードで発売された過去のタイトルを配信するケースも多く、

そういったタイトルは、おおむね2,000~3,000円以下です。

発売前の新作の中には、「体験版」が配信されているものもあります。
気になるタイトルはプレイしてみましょう。


基本プレイ無料(+アイテム課金)タイトルも、あります。
こちらはゲーム性が大きく2つに分かれまして。

1つは、いわゆるソーシャルゲームタイプ
あるにはあるのですが、タイトル数は少なめ。

個人的には、このタイプのゲームをプレイするなら、
わざわざゲーム機を購入する必要ないのでは、と思っています・・・。


もう1つは、パッケージ型のゲームと同等のゲーム性を備えたタイプ
基本プレイ無料でありながら、ゲーム機らしいゲーム体験ができるということで、お得感があります。

もちろん「アイテム課金要素込み」という点は、念頭に置いておく必要がありますが。

ハードについて

ゲームに馴染みの薄い方が専用機を購入される場合は、
任天堂SIE(Sony Interactive Entertainment)のものをオススメします。
マイクロソフトのX-Box系は、コアな層向けなので。

任天堂の、2017年10月現在での最新ハードは、「Nintendo Switch」ですね。
SIEは、「PlayStation4」(PS4)


私が所有しているのは後者のため、以降はPS4についての記述となります。

PS4は、ハイビジョン(HD)、フルハイビジョン(フルHD)での映像出力に対応。

「PlayStation4 Pro」という高性能版もあり、そちらは主にグラフィック関連が強化され、4K出力にも対応していますが、プレイ可能なタイトルに違いはありません

別途、「PlayStationVR」を購入すれば、ゲーム機ならではのVR体験も可能となります。
なお、VR用タイトルは少しずつ増えてきてはいるものの、まだまだこれからな印象。

PS4は発売から3年以上が経過し、タイトル数が充実している点が魅力です。
今後も、名作・話題作の発売予定が多数、控えていますね。


PS4に備わっている基本的な機能として、
プレイ動画の記録・公開やライブ配信に代表される「シェア機能」が挙げられます。

機材もアプリも不要。
PCも不要。

PS4単独でできます。
モノラルヘッドセットも付属しているので、その気さえあれば、購入したその日から配信可能です。

ライブ配信時には、

顔出し(PlayStation Cameraが必要)/顔なし
声あり/声なし
コメント機能あり/コメント機能なし

など、選択可能。

YouTubeニコ生といったインターネット上のサービスと連携する形です。
(各サービスのアカウントが必要)


PS4のコンテンツエリア(メインメニュー)にあるアプリ「Live from PlayStation」にて、
他のユーザーの配信を見ることも可能。

自分と同じゲームを楽しんでいる相手を探したり、
購入を迷っているゲームについて実際のプレイを見てチェックしたり、できます。

自分ではプレイしないジャンルでも、「プレイを見るのは好き」という場合もありますね。
ホラー系とか(笑)。

スポーツ系も、実写と見まごうほどのクオリティなので、観戦していると楽しかったりします。

また、全世界のユーザーの配信が見られますので、たとえば、
英語圏のユーザーの配信を見て、交流することもできます。

インターネット上のサービスと連携するため、
PS4以外の端末からでも見られるのですが、このアプリの方が見つけるのがラクです。
PS4タイトルのみが並んでいるので。



ゲーム以外の楽しみ方。

ビデオやミュージックを配信するサービスが充実してきています。

PlayStation Videoに加え、
DMM.com、Netflix、U-NEXT、Amazonビデオといったアプリもあります。
Amazonビデオは、Amazonプライム会員だと無料で見放題というアレ。


ミュージックでは、Spotify推しのよう。

・広告付きで、無料のFreeプラン。
・すべての機能を、より良い音質、広告なしで楽しめるPremiumプラン。

などがあります。


インターネット上の各サービスと連携することで、
ゲームの枠を超えた娯楽をもたらしてくれるマシンとなっています。


ただし、インターネットブラウザについては、機能が必要最低限に絞られており、
画像や音楽ファイルのダウンロードなどはできません。

ゲームの情報を得たり、オンライン専用タイトルをプレイする際にアカウント登録を行ったり・・・そういった用途には使えます。

ダウンロード版のゲームソフト、ビデオ・ミュージック用の各種アプリなどは、
インターネットブラウザを介さず、PlayStation Storeよりダウンロードする形となります。

ユーザーがうっかり悪意のあるプログラムをダウンロードしてしまうことのないよう、管理されているわけですね。



最後に、マニュアルについて。

パッケージ付属のマニュアル類は、充実しているとは言いがたいので・・・。

PS4について、操作や設定がよくわからん、という場合には、
PS4の「オンラインマニュアル」(ユーザーズガイド)をネットで検索、チェックされると良いです。

以上。

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